令和6年度淡交会埼玉県支部 役員一覧
【 幹事長 】
青木宗芳
【 幹 事 】
梅田宗京 吉田宗由 川鍋宗洋
豊永宗純 樋口宗貴 小島宗鶴
新田宗恵 遠藤宗光 田中宗優
菅 宗伸 新井宗亨 高橋宗和
天野宗文 杉山宗良 加藤宗瑞
手塚宗典 百田宗幸 穐山宗成
山口宗博 長野宗芳 小野宗智
青木宗由 林 宗啓 五十嵐宗富
森 宗和 佐藤宗恵
【 監 事 】
川本宗圭 穂坂宗京 村山宗素
淡交会埼玉県支部長 北 清 治
令和三年 支部長になられました。
支部長就任のご挨拶
この度、相川宗一支部長の逝去により急遽支部長に就任することになりまし
た、茶道に疎い者として大変恐縮致しております。五百年の長きにわたり受け
継がれてきた日本の伝統文化であります茶道「和敬清寂」の精神を茶道裏千家
淡交会に一歩踏み込み、茶の湯の心に触れたいと願っております。
支部役員の皆様を始め会員各位におかれましては、和敬清寂というお茶の心
と伝統を継承し、茶道の普及、発展に精進されてこられましたことに心より敬
意を表する次第であります。
さて、私は支部長就任早々去る3月12日一般社団法人茶道裏千家淡交会第130
回総会に出席しました。新型コロナウイルスの感染予防に格段の配慮がなされ
た中での開催となりました。令和2年度はコロナ禍の影響により中止を余儀な
くされた会が多数ありました。コロナ禍に適応し新たな事業として、裏千家オ
ンライン茶道学の配信を行い淡交会会員への学びの場を提供されました。
宗家における令和2年度の慶事をお祝い申し上げたいと思います。
重要文化財裏千家住宅保存修理が、着工から7年半に亘った修復工事が完了
し、令和2年6月11日竣工祭が挙行されました。
令和2年10月8日千敬史様の裏千家今日庵17代継承の若宗匠格式宣誓式が執り
行われ「丹心斎」の斎号が授与されました。
淡交会埼玉県支部長 北 清 治
淡交会埼玉県支部幹事長 青木宗芳
新幹事長ご挨拶
この度は役員交代の年にあたり、幹事長という大役をお受けすることとなりました青木宗芳と申します。よろしくお願い申し上げます。
先の見通しの立たないコロナ渦で、感染症の怖さからなかなか前へ踏み出すことができない昨今、ご存じのように埼玉県支部の行事は中止続きで寂しい日々を送っております。
ところで本年は淡交会埼玉県支部設立60周年という記念する年です。淡交会埼玉県支部としてお祝いの茶会と式典を予定しております。そのお役に立たせていただけることは、責任重大ですが大変光栄に存じております。
これから皆様のご協力、ご理解、ご支援を賜りまして、「古今無二路」伝統を守り、千利休生誕500年の今年、「四規七則」和の心を忘れずに歩んでいきたいと思っております。諸先輩方の創りあげた支部をさらに充実するように、青年部や学校茶道で学ばれている若い方たちと共に頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和4年 初春
淡交会埼玉県支部 幹事長 青木宗芳
幹事を一年経験して
(山口宗博)
令和2年1月から淡交会埼玉県支部の幹事を務めさせていただきま
幹事の仕事については、献茶式等の茶会や研究会の都度、
私が茶道を始めたのは、けがで運動が思うようにできなくなり、
令和2年度は、
令和3年度は、研究会・茶会などの実施に向けて、
茶道の奥深さを鑑みると全く未熟ではありますが、各種茶会、
(久喜市 山口宗博)
埼玉県支部長 相川宗一
令和元年 支部長になられました。相川宗琳支部長。
令和3年1月25日 ご逝去されました。
心よりご冥福をお祈りお祈りいたします
名誉支部長挨拶
私が永年希望しておりました、茶道裏千家淡交会埼玉県支部のホームページがこのたび開設の運びとなりました。このホームページを皆様とともにより良いものとし、淡交会埼玉県支部の皆様の交流の場にしたいと考えております。
私は長い間、国際ロ−タリ−の活動に携わり、平成24年から1年間は国際ロ−タリ−の会長として世界中の都市を巡り、ロ−タリ−の精神・「超我の奉仕」、自己・自分を超えた他者・他人への奉仕を説いて回りました。現在も同様に、毎年世界各国に足を運んで、それを伝えております。
また、私の国際ロ−タリ−の会長在任中のテ−マは「奉仕を通じ平和を (Peace Through Service)」でした。これらは、茶道裏千家淡交会の活動倫理となんと似ていることでしょう。今後、国際ロ−タリ−で培ったものを、淡交会活動でさらに深化・拡大させたいと考えております。
このHPをご覧になっている、一人ひとりの活動・想いを豊かで実りあるものにし、その想いをつなぎ結集して、淡交会活動に参加していて良かった、楽しかったと思える会にしていきたいと考えております。
来年は関東地区大会の年であります。私達の茶道に対する熱い想いを、多くのお客様へ伝え、「記憶に残る大会」にしたいと思っております。皆様のご支援・ご協力をお願い致します。
埼玉県支部 名誉支部長 田 中 作 次
前幹事長あいさつ
ご挨拶が大変遅くなりましたが、昨年2月より幹事長を仰せつかり、働かせていただいております村山宗素でございます。
遅くなりました事お詫び申し上げます。
余りにも急なことでしたので、今、何をすべきかを考える間もなく、目の前の仕事を必死で行っているうちに一年間が経ってしまいました。
昨年は、代47回関東地区大会が開催されましたが、会員の皆様の様々な形でのご協力が無ければ開催さえ出来なかったと思います。
本当にありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。お家元ご一行もお揃いでお越しいただきました。
田中支部長掲げておられた記憶に残る大会でした。
とおっしゃってくださった時には、皆様との苦労が報われたと思いました。
又10月には、奉祝 明治天皇御親祭150年祭 氷川神社献茶式が伊住公一朗様のご奉仕で執り行われました。
毎年恒例の献茶式ではありますが、昨年は権宮司様も伊住様とご一緒に茶席廻ってくださり有難いことでした。
今年も3月17日(土)の総会・研究会で淡交会埼玉県支部の行事がはじまります。
8月12日(日)には、3支部合同講演会が開かれます。
講師 谷 晃氏(野村美術館館長・裏千家学園講師)
演題 武家茶の湯の変遷
時間 13時00分~14時30分
興味のある方はどなたでも参加できますので、1人でも多くの方のご参加をお待ちしております。
本年も淡交会埼玉県支部をよろしくお願い申し上げます。
淡交会埼玉県支部 前幹事長 村 山 宗 素
元幹事長あいさつ
13億年前の宇宙のさざ波・「重力波」が地球に届き、観測されたそうです。人間が動いても重力波は生じますが、それがごくごく微量のため観測されないということです。
来年、平成29年の5月18日(金)と5月19日(土)の両日、第47回関東地区大会が淡交会埼玉県支部主管で開催されます。この埼玉の地から「茶の心」を全国、そして世界へ発信したいと考えております。それには埼玉県支部のすべての同門社中が全員一丸となって、この大会に取り組まねば成就できないものであります。
一人ひとりの力は微量でも、それを結集すれば大きな力、「うねり」になるに相違ありません。「心ひとつ」になり、迎えられる人(お客様)と迎える我々が共に、「心ゆたか」になる、おもてなしをし「心と記憶に残る」大会にしたいと思っております。
この一年は、結束・計画・実行の年になります。今年の淡交会活動はもちろんのこと、地区大会における会員の皆様のご協力とご指導を賜りたくお願い申し上げます。
そして、ご参加をお待ちいたしております。
埼玉県支部 元幹事長 伊 澤 宗 道
茶道裏千家 淡交会 埼玉県学校茶道連絡協議会 紹介文
埼玉県学校茶道連絡協議会は茶道裏千家淡交会埼玉県支部の傘下の任意団体です。
学校茶道を通じて、日本文化発展に寄与すると共に会員相互の親睦をはかることを目的としています。
会員は学校茶道教授者、及び学校茶道教授者を志す淡交会会員で組織しています。
現在会員43名で各会員の登録指導校は合計47校です。
(幼稚園保育園5校・小学校4校・中学校6校・高等学校学院27校・大学3校・専門学校他2校)
埼玉県学校茶道連絡協議会は埼玉県支部の協力のもと、会員相互、各指導校生徒との親睦や
茶会実体験指導を目的に、埼玉県学校茶道連絡協議会主催・親睦茶会を、主に越谷市伝承の館
こしがや能楽堂にて隔年で実施しています。
こしがや能楽堂全館を借用して茶席は3席、お茶券代干円で原則、前売りとなっています。
協議会員指導校の中からお席主担当校を決定して行います。
薄茶席・茶箱席・立礼席と各席の趣向の変化も楽しめ、各学校生徒の他、淡交会埼玉県支部、埼玉県青年部の方にもお声掛し、毎回約400名のお客様がお越し下さり大変にぎわいます。
花田苑の美しい庭園を一望しながら、入席を静かに待ち、お客を体験します。
お席主、水屋、お運び、お客の所作など、特にお席を担当した学生達にとっては大変有意義な一日となります。
平成23年、25年、27年の、数年間は隔年で、埼玉県支部主催の武蔵一宮大宮氷川神社にての
御家元献茶式の添え釜で立礼席を担当しました。
毎回、各指導校の校長先生や顧問の先生方のご協力を頂き、園児から大学生まで多数の学生が
参加することが出来る事に協議会員一同感謝しております。
お蔭様で、初々しく一生懸命な学生達の姿にお茶席が和み、お客様は優しく微笑みながら一服のお茶を味わって下さいました。
緊張の中でのお点前、お運びを体験した後の、御宗家との記念撮影は参加した園児や学生達の良き思い出となっています。
叉、協議会員及び指導校を対象としての研修会や講習会を企画し開催しています。
これまでの協議会員研修では美術館見学などを実施、指導校学生や淡交会埼玉県青年部との連携を踏まえての竹籠作り講習会や古帛紗作り講習会を開催しました。
毎年、研修会・講習会などについては協議会会議にて、次の企画を検討しています。
埼玉県学校茶道連絡協議会は、関東第二学校茶道連絡協議会(千葉・茨城・栃木・群馬・山梨・埼玉西武・埼玉県の各学校茶道連絡協議会が所属)のご指導を頂き、淡交会総本部からのご指導・ご伝達や各県の協議会との連絡・報告などを頂いております。
年1回、関東第二学校茶道連絡協議会研修会が主管支部で開催されます。
この関東第二学校茶道連絡協議会研修会には、毎回埼玉県学校茶道連絡協議会会員15名程が参加、
坐忘斎御家元様の指導方針に添い、総本部からのご指導のもとでの講演・体験・見学などが行われます。
研修会では学校茶道指導者としての一体感を感じ、次世代を担う学生達の心・技・体を育てる、良き学校茶道指導者を目指すための大変有意義な研修をさせて頂いています。
近年の埼玉県主管の研修会は、第32回関東第二学校茶道連絡協議会研修会でした。
平成24年6月16日(土)~17日(日)にさいたま市内ラフレさいたまにて開催しました。
総本部事務局長様はじめ関東各県から140余名のご参加を頂き、中国宋代の茶と美術の講演会及び練り香作り体験学習を企画し、懇親会は他県会員同志の情報交換により友好を深める場となり、盛会に終了できました。
この度平成29年5月19日(金)・20日(土)淡交会埼玉県支部主管第47回関東地区大会が開催されます。
19日(金)は記念茶会及び懇親会が浦和ロイヤルパインズホテルで、翌20日(土)はさいたま市文化センターにて坐忘斎御家元様はじめ御宗家ご一行様、関東一円から約2000名が集う大会式典を行う予定です。
埼玉県学校茶道連絡協議会は20日(土)式典開催前の9時半~12時半まで文化センター内展示室にて
お呈茶席を担当させて頂きます。
お呈茶席のテーマは「埼玉から世界へ」とさせていただきました。
4月27日から30日まで、さいたま市にて世界盆栽展が開催されます。
埼玉スーパーアリーナ・盆栽美術館・武蔵一宮氷川神社の3ヶ所を中心にイベントを行うそうです。
そのあとの埼玉県での地区大会ですので世界盆栽展にちなみ、伝統文化茶道を習う若い学生達が中心となり、茶道を世界へアピールしながら、色々な面で活躍して頂きたいとの願いを込めたものです。
30年に一度の大呈茶席のお手伝いとして、各指導校には学生参加のご協力を頂ける様、昨年よりお願い申し上げております。
あわせて、様々な方々のご尽力・ご協力を頂戴しておりますこと、この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
現在、学生達及び協議会員の参加人数の調整をし、遠方からの大勢のお客様一人一人に心こもったお茶一服をお出しできます様、埼玉県学校茶道連絡協議会会員一同、気を引き締めて準備を進めております。
私達協議会員は、茶道に興味をもって入部される生徒さんに茶道の良さを伝え、心豊かな未来の茶道人への種まきのつもりで各校にて指導しています。
学校茶道で出会ったお茶の心、茶道の楽しさを忘れることなく、学校を卒業されても茶道を続けて行って欲しいと心より願っています。
今後も、より良き指導者を目指し御家元様のご指導のもと、自己の研鑽を積み、日々精進させていただきます。
(記・埼玉県学校茶道連絡協議会 委員長梅田宗京)
埼玉県学校茶道連絡協議会 委員長 (過去10年間・1期2年間敬称略)
~平成17年~18年 故花川宗喜
19年~20年 清水宗妙
21年~22年 吉田宗憲
23年~24年 伊澤宗道
25年~26年 梅田宗京
27年~28年 梅田宗京
29年~ 梅田宗京
(百田幸子)
先日の研究会では アンケートのご記入 ありがとうございました。
結果報告を致します。
1 211票 お稽古をしていると気分転換が出来る。
2 198票 茶道と接して、心のゆとりが持てた。
3 182票 生活のたしなみとしても重要。
4 168票 日本の長い年月の文化を知り、広める事ができる。
5 141票 お茶と健康は 密接に関係がある事。
6 140票 長い年月、お茶に親しんでいる方は 長生きの傾向が高い。
7 139票 お茶を点てる正式なマナーの取得および指導。
8 138票 お茶に寄る客のおもてなしの工夫が施されている。
9 136票 会員同士の友情の和が広まる。
10 135票 お茶はお客様の御接待に欠かせない。
一五会
15会紹介 今回 いちごかいが親睦茶会を持たせていただく事になりました。15会は平成15年に幹事になったお仲間で 花月の勉強会を持ちました。皆様との交流は 最初に川本先生宅に集まりました。その後は月に一度のお勉強会は順番に持つようになりました。お昼の用意がありますので お迎えするのは一仕事になります。でもお邪魔する時は とても楽しいひと時を過ごすことができました。穂坂先生 後藤先生 青木先生 私吉田と5名で15年もの間休むことなく続けてまいりました。いちご会と言いながらも どの字を当てるかは決まっていませんでした。何かの折に15会となりました。幹事の仕事をするにも 気心が知れてとてもいいお仲間に恵まれたことを知る良い機会でした。茶道の良さもこのような友人が持てる事だと確信いたします。それぞれのお宅に伺うだけでとてもお勉強になりました。年齢も関係なくお仲間として認められてとても有難く嬉しく幸せで 兄弟の様な関係でしょうか。妹の様に思っていただけています。いちご会でお茶会を持つ事も話題になったこともありました。今回は全員で一席を持たせていただく事になりました。社中の方々にもお手伝いをしていただきます。現在は皆様忙しくなりすぎて 5人の予定がとれなくなりつつの状態です。
川本宗圭 穂坂宗京 後藤宗佳 青木宗芳 吉田宗由 一度は席主としてお茶席を持たせていただきます。宜しくお願いいたします。