◆令和7年12月8日(月) 埼玉会館小ホール
研究会
講師:松井宗豊先生
本年最後の研究会、師走の平日にも関わらず約250名の師範会員の皆様が集い、研鑽を積みました。
松井先生は大変優しく穏やかな語り口で、小習・四ヶ伝・奥伝の所作の違いをしっかりと身につける様にとご教示なされ、
真之炭の灰器の事、湿し灰のすくい方など、細やかなご指導を頂きました。大圓盆のお好み、大きさの違いや、圓真を考案された圓能斎の号については、北白川宮能久親王さまの圓能の書をもとに、盆を清める事とした等をご説明下さいました。
本物の道具を使うわけではないが、この稽古により本物を知ることは大切な稽古となるとお話され、
午後の四畳半花月之式では、
茶筅を倒したときは慌てる事無く、柄杓に湯をくみ、建水の上で茶筅を清める事、
花月は時間を競うものではなく、心の準備をしっかりして次にする事に注視して確実に行うことが大切と、
各科目、詳細に先生自ら、動きを交えお示し下さいました。
「互換機鋒看子細/ごかんのきほうしさいにみよ」の偈頌を改めて説明頂き、
七事式の成り立ちを時代背景と合わせてご講義くださり、
まさに道・学・実のご指導を頂き大変有意義な師走の研究会となりました。




